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ジビエについて思うこと(自宅料理・イベント関連・疥癬病の猪解体調理)

最近の事を三つ書きますね。


最近、自宅ではジビエ料理を作らなくなりました。
夫婦二人暮らしなのですが、夫は元々、変わった食材を好まない人でして、先日機嫌の悪いときに『ジビエ料理好きじゃない』とつぶやいたのです。
美味しく食べてほしいので、それからは食卓にのぼることがなくなりました。まあ、たまには少しだけ作っていますけれど。
ジビエ料理を作っていませんので、今後は更新が遅くなると思います。


~※~※~※~※~
 

他の人が主催する解体付きのジビエイベントに複数回参加してきました。
獲物は一頭ではなく、複数個体をさばいて肉にして料理して食べるイベント。
皆さん率先して手際よく解体し、美味しく料理してくださって楽しいひと時を過ごしたのですが、終わってから思うのは、たくさんの個体を解体して食べるイベントは私にはむいていないな・・・という事。

猪、狸、アナグマ、キジバト、鷺、鴨など、多くのものがあると、どうしても一つ一つの扱いが雑になってしまいます。
自宅ならトリミングした時にでたスジや端肉、薄皮も集めて煮込んで惣菜にするのに、イベントだと食材がたくさんあるし時間制限もありますので捨ててしまう。
自分自身の気持ちがそうなってしまうんですよね。
死んだ生き物に対してそれがとても申し訳なく感じてしまって。

それと、これから解体する獣や鳥を手に持ち、参加者のかたが笑顔で写真を撮る姿にどうしても違和感が。。。
たぶん、皮付き羽付きの肉になる前の状態を見るのが初めてなかたが多かったのだと思います。
嬉しかったのと、驚いたのと、興奮していたのかな。

私が初めて皮付き羽付きの個体を見たのは、自宅で一人だけの時。
ふかふかに柔らかい羽や毛、可愛い顔。
見た瞬間、ごめんねと悲しくなりました。
気持ちが先行するとバラせなくなりますので、感情よりも動作、丁寧に解体することに意識を向けて作業するようになりました。

皆さんで解体するのはハレ、自分一人で解体するのはケの雰囲気なのかも知れません。
多くのかたは、目の前にあるのはこれからお肉になる獲物と映りますが、ハンターさんや食肉関連の仕事をされているかた、そして私などは、〆る前の、まだ生きて、動いていて、鳴いている状態を容易にイメージできます。これも影響しているのかも知れません。
写真撮影する事を否定しているわけではなく、個々の人が持つ感情のなかのひとつの私の感情を記しました。

個体それぞれを雑に扱ってしまう、笑顔の記念撮影を見る、これらをできれば経験したくない。
なのでもう、多数の個体を自分達で解体して食べるイベントには参加しないかな。

自身が企画するジビエイベントも少しかえようと思います。
見知った人だけお呼びして、獲物の数を減らし、出来上がった料理から食べるのではなく、できるだけ料理が揃ってからみんなで座ってゆっくりと味わって食べたいな。
肉だけだと最後は飽きますので、野菜もたっぷりと用意して、調和をとって食べたいです。


~※~※~※~※~


『 イノシシが罠にかかりました。疥癬病でしたが、カイセン病でも肉は食べることができるので、解体して食べましょう 』
というツイートが流れてきました。

え?? 疥癬猪を食べるの?! それも猟師の仲間内だけじゃなくて一般の人もいるであろう集まりで? 嘘でしょ?
とても驚きました。
ひょっとしたら食べるのって普通なことなのかも知れない・・・私が知らないだけなのかも知れない・・・
そう思い、知り合いハンターさん達にお聞きしてみました。
 疥癬にかかった獣はできるだけ触らない、埋める
 食べるなんて話、聞いた事がない

そうおっしゃっていました。そうですよね、普通はそうですよね。。。

食べるのはおかしいから主催者に言ったほうがいいって!、と知り合いハンターさんがおっしゃいましたので、主催者のかたへメッセージを送りました。
まあ結果は、解体調理して食べたとツイートにアップしてありましたけれど。

疥癬病に罹患した野生動物が増えていると、去年だったかな?インターネット記事で読んだ気がします。
けれどそれほど数は多くないんだろうなと思っていたら、主催者のかたが猟をする地域では多くの獲物が疥癬病にかかっている、と、おおよその割合を教えていただき、ものすっごくびっくりしました。
これは一部地域のみなのでしょうか?それとも全国的に増えているのでしょうか?
私が知り合いハンターさん達にお聞きした時は、見ても一頭程度という話でしたけれど。

主催者のかたの地域では多くの個体が疥癬病にかかっているので、解体して食べていて、それが普通な状態になっているのでしょうね。
去年3月、このかたが主催する狩猟トークバトルのイベントに私も一度参加し、アライグマ他を食べました(ブログに書いてないのでだいぶ忘れました)。
ひょっとしたらあのアライグマも疥癬病にかかっていたのかな。。。その考えがどうしても拭えません。

疥癬病を引き起こすダニは、獣についているものは人間にはうつらないようですね。
でも、一時的に寄生して痒みを引き起こすときもあるとネットに記してありました。

農林水産省 鳥獣種別の捕獲方法
http://www.maff.go.jp/j/seisan/tyozyu/higai/h_manual/h21_03/pdf/data3-1.pdf
(52~53ページに『 3)イノシシから他の動物にうつる病気 』として記述があります)

私は、疥癬病にかかった獣を食べたくありませんし、たとえ手袋をしていたとしても触りたくありません。


~※~※~※~※~


各地でジビエイベントが結構多数催されていますが、衛生安全に対する意識は主催者によってバラバラ。
解体付きのジビエイベントを開催する主催者はハンターさんが多いと思います。
エゾ鹿の鹿刺しやレバ刺し、ハツ刺しを用意するイベントもあります(主催者は狩猟免許取得している人)。
疥癬猪を使った人も猟銃所持者。
狩猟やジビエに真面目に取り組んでらっしゃるハンターさんが多いなか、一部の人が足をひっぱりそうで気がかりではあります。誤射もそうですが。

尻切れ状態で終わりにします。





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テーマ : ジビエ
ジャンル : グルメ

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Re: タイトルなし

会、楽しかったですね。
慣れないながらも皆さん一生懸命毛びき解体されているのを見て嬉しかったです。
生き物のかたちから肉にするまでの作業は大変ですが、皆さん率先して行動していて心強かったですよ。
料理も美味しくいただきました。ごちそうさまでした。

はい、本文中にも書いていますが、嬉しかったから写真を撮ったとわかっています。
ただ、私は見たくないんです。心の中にもやもやしたものがどうしても溜まってしまう。
なので参加するのを控えようと思っています。
今後、この気持ちがかわるかも知れませんが、今現在はこのような感情です。

お気持ちを書いてくださってありがとうございました。
何度も解体していくとどんどん上達していきますから、機会見つけて色々参加してみてくださいね。

同ジビエイベントの参加者であり、笑顔で写真を撮られてた者の一人です。
枝肉は過去何度もさばいてますが、今回は皮剥と羽むしりからの解体ということで、それはもうニコニコしていました。
皮を衛生的に剥ぐのはどれほど難しいのか、鳥の羽をむしるのはどれほど大変なのか、体験することが出来る!嬉しい!という笑顔です。
大変な作業でしたが、皮剥も羽むしりも普段スーパーで買う豚や鶏にも当然施されているわけで、体験したあとは当たり前に肉を食べられるありがたみにしんみりしたりしました。
まとまらない文章ですが、『笑顔で写真に違和感』にひっかかりを覚えたので書いてみました。神妙に扱うことだけが命への感謝を込める方法ではないということが伝われば幸いです。
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